砂上の楼閣

いまグループ展をやっているひとのblogをみると、あの高揚感を味わっている彼らに1年前の自分が重なって正直本当にうらやましいw。やっぱりみんな悔しいみたい。悔しさを感じられるってことは幸せなことだよね。グループ展の後に何度か自分の写真を展示する機会を持てたけど、悔しくないことなんて1回もない。いつだって一歩前へ進みたいと思って作品を作り展示する。それでもいつだって展示してからわかることたくさんがある。その悔しさをモチベーションに次だ次。展示をするときにはいつももう次の展示のことを考えてる。「これがスタートだよ」なんて言われたひとの話を聞いて、おいらが師匠にもらった言葉をおもいだした。*1

追記:おわったのでコピペ。

随分と悩んでいたのは聞いていました。
でも寝れないほどとは(笑) グループ展の展示は、ほとんどの人が始めての展示です。車の教習所ならようやく路上に出たというところでしょうか。
「砂上の楼閣」という言葉がありますよね。逆に言えば土台さえしっかりしていれば、上に立てるものはどんなものでも成立します。基礎工事の甘いものはすぐにヒビがはいり、たとえ1週間の展示でも、作者本人にとって見るに耐えないものになってしまいます。「完璧な作品を作るのではなくて、今自分にできるものより、ちょっとだけ上のものを作る」もうひとつは「いかにありたいか」。いったい自分はどんな写真を撮りたいのか。作品を作る時はいつもそのことばかり考えています。狭い教習所から一般道に出た感じはどうですか?これからは、またモノクロをやるのも面白いと思います。 一度展示をした人は必ずこう聞かれます。「次はいつやるの」 皆さんの次回作を楽しみにしています。今度は全部自分達で(笑)

*1:掲示板からコピペしようかと思ったけど、やめておこう。会期が終わってから聞く方が絶対にいいし。