暗室開放2回目

今回は一人だったのでばんばん焼いた。急ぎすぎて途中自現機に印画紙が詰まっちゃったりしましたが^^;


とりあえず持っていったベタを焼いて、渡部さんに見てもらったところ、「水回りと構造物で二パターン組めそうだねえ」というお答え。「とりあえず自分でセレクトしてワークプリント作ってみたら?」とおっしゃるので、暗室開放の後に撮影に行く予定を辞めて、家でワークプリントを作ることにした。


渡部さんは少しだけ焼いたワークプリントを見て「これだとどの印画紙が合うかな〜♪」などとおっしゃってる。正直おいらは一杯いっぱいでそこまで頭が回りません...。


とにかく並べて絞り込むにしてもワークプリントがないと話が始まらないので、自現機に負けないくらい6時間ばんばん焼いた。ワークプリントの段階でのセレクトはあんまり考えず、もともと撮るときに持っていたイメージで成立しそうなものをセレクト。いつもは8x10だとあとでバライタで焼くこと考えて6x6でやくんですが、すこしでも大きく見たかったので7x7にして、露光時間の調整から始める。ところが最初のネガが標準的なネガより濃かったらしく、ワークプリントは半絞りくらい濃い目にorz。でもまあワークプリントだからと自分を納得させて、とりあえずワークプリントを全部焼いてしまった。


やっぱりベタじゃわからないアラが見えてきただけでなく、印象もかわりますね。


ただ、ワークプリントは出来あがって机に並べてみたものの、自分が撮った写真はどうにも客観視できなくて、どうにもピンと来ない。うーんだめかも。


そこで嫁にみせてみると嬉々として並べ始めた(笑)。
とりあえず嫁に一応自分のイメージを伝えてみると、そのイメージを持ちながらどんどんセレクトしていく。人の写真だと客観的に見えるからどんどんセレクトできちゃうんだよねえ。ただやはり嫁のセレクトを見てみるとやはり嫁の写真になってしまっている。


とはいえ、自分では気付かなかったようなものが見えてきて、だんだんとイメージがわいてきた。あ、最初のセレクトを嫁にまかしてみるのは、いわゆる第1読者としていいかもしんない。渡部さんの言われた通り水回りと構造物で組むんじゃなく、違った組み方をしてみるとだんだんとイメージが膨らんでくる。今まで撮ったものを混ぜてみると、最終的には3組出来上がった。結局自分が元々持ったイメージで組み上がったのはよかったのかどうなのか。まずは来週渡部さんに見せてみよう。とりあえずそれまでは出来上がった組をあれこれと組み直してみて、組んだ写真を見つめてみようとおもう。