OKは出たけれど...

昼過ぎに2Bに行ったら、さすがに人口密度が高い。先週とは大違い。

うちの期でも何人かが、渡部さんに写真を見せていた。
どうやら朝のうちにきたM田さんがOK第1号だった模様。渡部さん曰く「あれ(題材)は鉄板だもの」
M尾さんもやはり個展をした経験があるだけあって、まとめ方もウマい。ブックの写真もきれい。「モノクロのブックから展示作品を作ればそれでOK」だそう。

目の前でOKが出るのを見て、自分の中で緊張が走る。おいらもこの前焼いたワークプリントから作った3組を持ってきたので見せた。

水回りの写真はどうも渡部さんのイメージとは違ったらしい。「他にもなかったっけ?」選ばなかったワークプリントを渡すと、もやのかかった東京湾の写真を3枚選んで腕を組む渡部さん。これはあんまり期待してなかったのでさっさと次に空の組を出す。この組をみながら、ここで思いもがけない言葉が...


「まえまえから言おうと思ってたんだけどさあ.......○○くん、カラーネガの方がいいんじゃない?


「モノクロ一生懸命やってるから言いそびれてたんだけど、見えてるトーンが色のついたトーンなんだよねえ。」



えーーーーーーーーーーっ!!!!



いいかえると、


ちょwww師匠www



「そういうことは、早くいってくださいよ〜(汗)」と思わず叫んでしまった。
たしかに空の写真は色をおもいうかべるようなトーンを狙ってはいるんだけど、そう来るとは....。渡部さん曰くできるところから、もうひとつ上を目指す訓練がグループ展だから、今出来る以上のことをしようということらしい。まさに先輩たちから聞かされたように、いいように渡部さんに振り回されている気もする(笑)


とりあえず、もう一組、前々からとってる写真が組めたので、これも出すと、

「これはこれで触るところないから、これはこれでOKだから取っといて、カラーネガでやってご覧よ」


「黒のプリントは焼けるんだよ。でも、プリントのハイライトの方のコントロールはめんどくさいのよ。いま黒は撮れることが自分でもわかってて、ハイライトの方に眼がいってるけど、そっちはカラーネガの方がいいと思う」


「カラーネガでとってみて、合わないなと思ったらモノクロでいいから。二つ出してもいいんだし。これはこの六つ切りのプリントそのまま出してもいいから」


えーっと、OKをもらうときって、もっと喜べると思っていたのになんだか喜べないんですけど〜(泣笑)。まあプリントもトーンも合ってるしこのままでいいと言われたのはうれしかったですけどね。


夏休みの旅行ではカラーネガを使ってみようと言う気があったので、それが早くなったと考えてがんばってみることにします。とりあえずPRO400を15本買ってきました(・∀・)

今週は天気が悪くなるみたいなので、今日のうちに2本だけ取ってきたけど、うーん、取りたいものは近場では無理だな。土日はまた晴海に通うことにしよう。


なんというか......これこそ、茫然自失でございます。
まあ、がんばろー(すこし力なく)