いつのまにか

いつのまにか写真集が増えている。気をつけなくては!(`・ω・´) シャキーン


野口里佳は、2Bで以前「目にカラーネガの写真をインプットしたいので、おすすめってなんですかねえ」といったときにまわりの人が勧めたのが頭に残ってて購入。写真だけ見てもわたしにはわからないんですが、背景を知ってから見ると世界がわぁーっと広がるのがすてき。


鬼海さんのは街撮りの写真ってってこういうのだよ、というお手本のような写真集。相変わらず美しいし、写真も見飽きない。PERSONAやINDIAよりすこし明るめのトーンのような気がする。Web草思のコラムはあるのは知っていたんだけど、なかなか見るきっかけがなかったのでちょうどいいっす。

  • 畠山直也 Draftman's pencil 図録


図録ちっちゃいんだよね。安いのと畠山の文章ねらいで購入。
中の写真はほとんど「Naoya Hatakeyama」に載っているので、まあそのへんはよしとしよう。


Hysteric sixteenは、植田正治の「小さい伝記」をまとめた写真集。高いのでなかなか手を出せなかったんだけど、1000部限定でさすがに書店でも払拭してきたので購入。シリアルナンバーは967でした。危なかったー。植田正治を最初に知ったのは「砂丘モード」だったので、あのシュールでかっこいい写真のイメージが強くてどうしてもそっちに好きな写真が偏っていたんだけど、去年、鳥取植田正治写真美術館に行ってから「小さな伝記」のシリーズも好きになった。「童暦」のシリーズのように被写体としてコドモが多いのに、「コドモなんてうざったいたらないんですよ」とかいっちゃうところがステキ(笑)あくまで自分のイメージを具体化するために必要だっただけであって、コドモのような強いイメージを持つモノに頼ろうとしているわけじゃナイとこがいいなあ。