アジアカップ サウジアラビア戦

連戦の疲れからか対オーストラリア戦のすばらしいサッカーは鳴りを潜めた。サウジのモチベーションが日本を上回り、1対1で負けていては勝つことは出来ない。特に守備での後一歩が出なくなったチームに、中澤の魂のゴールと試合終了後の仁王立ちが印象的だった。

アジアカップはタイミング的には、優勝を目指すのは副次的な目標で、今後の3年間に向けてこの1年やってきたことが正しいのだと言う自信と受諾、そしてディレクションの統一が真剣勝負の場でできることが目的なのだから、後一試合、しかも韓国とやれると言うのは今後のチームに向けてすばらしい経験となるだろう。決勝でイラクとやるよりは結果的に良かったかもしれない。コンフェデにでれないのは痛いけど。