時をかける少女

選挙速報ばかりで見るものがないので、やっと録画しておいた「時かけ」を見た*1
話の展開に唐突な部分があったり、これだけ時間が行ったり来たりすると矛盾する部分もあるんだろうけど、それよりも主人公だけでなくストーリー自体の躍動感、所々に挿入される暗喩などの演出、そして美術がすばらしかった。躍動する主人公*2の若々しい生の輝きと対比させるように繰り返される踏切での死のイメージ。失くして初めて気付くかけがえのないもの。まさに時を駆け抜けていく時代をさわやかに描いた佳作だとおもった。うーん、細かい演出をみるのにもう一度見たいなあ。

*1:もちろん投票にはいった

*2:文字通り躍動してたけど、そうじゃなくてw